KOEHIRO~声を拾う・広める~

【KOEHIRO】は、様々な「声を拾う」「声を広める」という意味を込めています。夫婦関係や両親との関係、自分が普段の日常で思うことや仕事に関してなど、幅広く様々なことを書いて行こうと思います。*2020年1月からブログ再開しました☆ここから5年間自分を肯定し続けたら夢は叶うのか?なりたい自分になれるのか?書いてみようと思います!「人生はいつからでも好転出来る」を体現出来たらと思っているので、良かったら応援して頂けたら嬉しいです☆

今注目の「ふるさと納税」の活用方法とは!?

最近では、「ふるさと納税」に注目が集まっていますので、利用された方もいらっしゃるかもしれません。また、今年の確定申告の時期に慌てて税金対策に「ふるさと納税」を申し込んだ方もいるのではないでしょうか。ただし、この「ふるさと納税」は、上手に利用すれば、とってもお得ですが、きちんと理解していないまま、「とりあえず」という気持ちはじめてしまうと損することもあるので注意が必要です!

 今回は、話題沸騰中だけど、なんだかよくわからないことの多い「ふるさと納税」の仕組みについてチェックしていきたいと思います!

 要するに「自治体への寄付」

 「ふるさと納税は」要するに「自治体への寄付」のこと。「ふるさと」とありますが 自分の出身地以外への寄付も可能で寄付金に応じて自治体からお礼の特産品をもらえます。特産品がもらえる上に、税金も還ってくるという一石二鳥の制度なので今、とても注目されていて人気があるんですね。しかし、たくさん寄付をするほど高額な品がもらえるので多く寄付した方が得をすると思われがちですがふるさと納税は支払った税金を還付または控除されるという制度なので、元々税金を納めていない専業主婦やこどもたちがいくら寄付をしてもお金は戻ってはきません。

 誰でもお得にこの制度が使えるというわけではないので要注意ですね!

確定申告には、「寄付金受領証明書」が必要!!

 還付金申請するには、各自治体に寄付をした際に発行される「寄付金受領証明書」が必要になってきます。確定申告の日まで、「寄付金受領証明書」はきちんととっておきましょう!これを確定申告の際に税務署に提出すると、下記のようにお金が還ってきます。 

例えば・・・

年収600万円の場合

年間5つの自治体に6万5千円の寄付をした場合。

 各自治体から、特産品がもらえて、確定申告をきちんとすれば

所得税から6500円が還ってきます。

しかも、翌年の住民税から56,700円も控除されるんです!

 

ということは・・・

 

65,000円(寄付金)-(6500円所得税還付+56,700円住民税控除)=2000円

 なので、実質2000円で特産品が色々もらえたということになりますね!!使い方次第ではとってもお得なことがわかります。

寄付金額には上限がある!?

 2000円の負担以外は全額還ってくる寄付額にも上限があるのをご存じでしょうか。独身だと還付を受けられる金額も多くなりますが、同じ年収でも家族構成によって差が出てくるのです!

例)

年収500万円の会社員の場合、独身なら6万700円まで。

妻と高校生の子供ひとりを扶養しているなら、4万6000まで

 これが寄付の上限の目安となります。

また、自営業や年金生活などの方は住民税の年額のおよそ2割程度が寄付額の目安となるります。調べてみると、「ふるさと納税」の様々なメリットが見えてきましたね!「手続きなど面倒なのかな?」というイメージでしたが、手続きもあまり難しくないようですし、確定申告の際も、いつもの申告に「寄付金受領証明書」を加えれば良いとのことなので、気軽に始められそうです!「お得に」「賢く」このような制度を利用していきたいですね。