【女性ホルモンUP食材】体を賢くだまして女性ホルモンを補う方法とは。
女性の体調不良は、どうやら女性ホルモンに大きく作用されるようです。「不妊」の場合でも、ホルモン剤を飲んで、自分のホルモン分泌量を調整したります。ここまで長期にわたり不妊治療に挑んでいると、「女性ホルモン」はとても重要な役割を果たしているということも十分理解しています。出来れば、自力で正常な女性ホルモンを分泌したいものですが、まあコントロールしようがないところもありますし、そもそも「女性ホルモン」って目には見えないので、自分の現状がさっぱりわからないところが厄介です。
ただ、色々と調べてみると、どうやら女性ホルモンと類似している成分を含んだ食材があるというではありませんか!?それは・・・
「大豆イソフラボン」
「大豆イソフラボン」という成分は、なんと女性ホルモンのエストロゲンと似た分子構造をしているらしいのです!!納豆や豆腐、豆乳、味噌などの大豆製品に含まれるイソフラボンは、摂取すると腸内細菌によって分解され、「大豆イソフラボンアグリコン」という物質になり、この物質の化学構造こそが女性ホルモンのエストロゲンによく似ているそうなのです!
参考:エストロゲン様作用│イソフラボン | イソフラボン倶楽部
なので、大豆イソフラボンの成分を含む食材を摂取すると、体内でエストロゲンと同じように働くとのこと。大豆製品を積極的に食べることで、体を賢くだませるなんて、嬉しい効果を引き出せる一つの方法ですよね!
▽大豆イソフラボンの成分を含む食材
◆大豆の形状のままの食品
◆大豆が原料の調味料
醤油・味噌
また、大豆イソフラボンには、「肌の弾力アップ」や「肥満防止」「骨量を保つ」などの効果もあるそうです!なんて万能な食材なんだろうと関心してしまいますね。
1、肌の弾力をアップする
肌の弾力に大切なコラーゲンの生成を促す効果がある。質の良いタンパク質や肌の再生を促すビタミンB6も含むので、美肌に最適。
2、肥満を防止する
大豆タンパクに含まれる成分が余分なコレステロールや中性脂肪を減らし、内臓脂肪をつきにくくしてくれる。
3、骨量を保つ
骨が溶け出すのを抑え、骨量の低下を防ぐ。大豆製品の摂取と運動を習慣づけると骨密度が高まるという報告もある。
▽参考図書
また、大豆イソフラボンには、女性ホルモンの原料となる「DHEA」を増やす効果ももっているという報告も!まさに、大豆製品は女性にとってうってつけの食材といえるでしょう。
ちなみに、私は下記の材料をミキサーにかけて出来るだけ毎日飲むようにしています。
【材料】豆乳・きな粉・バナナ・・・分量は全て適当
バナナがほどよく熟していたら、砂糖を入れる必要もなし!実は、私は豆乳単体で飲むのは、苦手なので続かなかったのです。でも、これなら豆乳感もなく、美味しく毎朝飲むことが出来ていますよ。
しかも、嬉しいことに大豆製品はどれも安く簡単に手に入るので、お財布にも優しいのが魅力的!手軽にはじめられることで女性ホルモン増加に繋がるのならば、女性特有の不調に悩まされている方や、私のようなベビ待ちの女性には、必要な食材だと言えますし、より積極的に食事に取り入れていきたいですね!