病院の先生が使うやたらと難しい単語は、一般人の私には理解不能だと実感じた日。
前からブログを読んで頂いている方はご存じかもしれませんが、
先日内服薬服用の期間が終わり、
私は昨日月曜日からまた通院治療再開となりました!
が・・・
しかし・・・
結論から言うと、治療は延期に。
(おーいー・・・!!!)
たった2週間。されど2週間。
結構待ちに待った治療の再開だったのですが、
血液検査の結果を見て、先生が「う”~ん」という表情。
どうやら何かあったご様子なのですぐに嫌な予感を察しました。
先生「今週期見送るのどう?って言ったら嫌かな?」
私「・・・。嫌ではないですけど・・・。」
(先生よ、じらしは要らないから何なのよ~)
先生「何で、FSHの値がこんなに高いのかなー(ブツブツブツ)」
私「???」
(FSHってなーにー?先生ー涙)
私「何か、基準値より高かったんですか?」
先生「そうだね、E2とLHは正常値なんだけど、FSHは明らかに高いんだよね。」
(いやいやいや、
先生その英単語の説明じゃ私にはわかりませんー)
私「それってどういう意味ですか?」
先生「要はね・・このFSHは、脳下垂体から分泌されている
性腺刺激ホルモンの一種で、この数字は10以下がベストなんだけど、
21って異常に高くて、卵巣機能が著しく低下しているようなんだ。」
(ほう~。。。)
(わからん。)
病院の先生は頭が良い!!
また、先生自身は携わる医療に関してよく理解しているので、
出てくる言葉が医療用語ばかりになっているのでしょう。
そもそもの「要はね~」の説明に意味不明な単語を織り交ぜられるため、
私の頭では理解不能なことが多々あります。
そして、その意味不明の英単語を
ちんぷんかんぷんなくせに「ふむふむ」と聞き流してしまいがち。
その後、「結局アレは何のことを言っていたんだ?」なんて
ネット検索をすると、良いことから悪いことまで書かれた情報が
大量に発見され、一人で情報の中に埋もれ、
挙句の果てに不安な気持ちになってしまうという。
先生もきちんと聞けば、必ずもう一度説明してくれます。
知ったかぶりが一番よくないですね。
医療を学んでない人なら、医療用語を知らなくて当たり前だと思うのです。
その後、先生は
「あれ、なんか今説明したのも意味不明だよね?」
「自分で説明してて、わかりにくいなって思ったよ」
「大丈夫?わかった?」
と最後までブツブツ言いながらも、きちんと説明してくれました。
そして、診察終了後、看護婦さんが診察室の外まで来てくれて、
「あんなんじゃ分かんないよね~。要はね・・・。」
と再度端的にまとめてくれました。
先生達は、患者側によりわかりやすく説明しようと務めることが
必要だと思いますし、私達患者側も、先生の説明を聞いて、
わからないことをそのままにせず
理解しようと努力しなければいけませんね!
医療は自分自身の身体に関わることなので、
何かあってから、「知らなかった」「教えてもらっていない」
では取返しのつかないことも起こりえます。
また、先生達にわからない部分の説明を求めることで、
自分自身が納得して治療に臨めるのはもちろんのこと、
自分と同じ治療の説明の際に、先生達もブラッシュアップされて、
よりわかりやすい説明をしてくれるきっかけになるかもしれません。
改めて、今日そう思いました。
とにかく、私の治療は今月お見送り~
FSHとやらよ、どうか来月下がっておくれー。
さあ、来月に備えてまた今日から内服薬を忘れずに服用していきます!
つづく