KOEHIRO~声を拾う・広める~

【KOEHIRO】は、様々な「声を拾う」「声を広める」という意味を込めています。夫婦関係や両親との関係、自分が普段の日常で思うことや仕事に関してなど、幅広く様々なことを書いて行こうと思います!また、定期的に「KOEHIRO会」と「TSUNAGUカフェ」の運営もしておりますので、ご興味ある方は是非コメント下さい。

採卵だって上手くいかないこともある!採卵経験談と治療を通じて思うこと。

初めての体外受精に向けて、数か月前から投薬や注射などを重ねて、

ついに、第1回目の採卵日を迎えました!

 

(採卵前日で気を付けることと言えばこれだけ↓)

<前日>

夜 10時以降の食事はNG

<当日>

朝 5時以降は水分摂取はNG

※1.化粧・コンタクト・ネイルはNG

(※1.何故、化粧・コンタクト・ネイルはNGなの?の記事は後ほど書きますね!)

 

当日は、いつも通り起床。

特に緊張とかもなくぐっすり寝れたので、目覚めも良好!

 

今日は仕事をお休みして、1日採卵で終わります。

なんでかと言うと、採卵するには全身麻酔を使用するんですね。

麻酔を使用しないという選択肢もあるようですが、

やはり痛みを伴うため、多くの方が麻酔ありを選択するそう。

 

今回は初回ということもあり、私も「麻酔あり」を選択しました。

なので、今日は1日お休みをとって挑みます!

 

朝、8:30から病院だったので、8:15頃に病院近くの神社でお参り。

神様には失礼かもしれませんが、

もう神頼みをしなくては気持ちが落ちつかないレベルのような私。

 

そして、病院へ。

 

まずは、お手洗いを済まして、水色ガウンに着替えます。

血圧を測るのですが、数字がどんどん上がっていき・・・

 

看護婦さん「緊張してるのかな。」

私「学生の頃から学校で血圧測ったりすると高くって。」

看護婦さん「ナース服見ると上がっちゃうのかな。わあー高いね。じゃあ、またあとでやろうか。」

私「やっぱり、高かったですか。お願いします。」

 

そんな感じで高血圧で引っかかってしまう始末。

自分では緊張なんか一切していないと思っていたのですが、

身体は正直に反応してたんですかね。

 

そして、水分の点滴が始まります。

手首の甲の部分にブスっと針が。。。

 

(いや、これは痛い。)

 

少しの時間、点滴をしてベットで寝ながら呼ばれるのを待ちます。

 

ようやく呼ばれたかと思うと、

すぐに手術台に。看護婦さん3名くらいとお医者さん2名、培養士さん2名と

なんだか沢山の人に取り囲まれました。

 

お医者さん「じゃあ、これから麻酔にしていきますね。寝ちゃってていいですよ。」

私「はい…」

 

(いよいよ麻酔かあ。。じゃあ、顔横に向けておこ…Zzz)

 

 

 

トイレに行きたいなと思って目覚めるともう既にベットの上。

 

(麻酔ってこわっ)※目覚めた瞬間の第一の感想

 

目覚めてすぐは一人では動けないので、ナースコールで看護婦さんを呼びます。

(1回目のトイレは看護婦さんがついてきて、きちんと歩けるか確認されます。)

 

看護婦さん「大丈夫?ゆっくりでいいからね。」

私「ありがとうございます。大丈夫です。」

 

ドーン

 

バーン

 

ドーーン!!

 

壁に次から次へと衝突。

麻酔の威力を完全になめてましたね。

 

フラフラしながらも、トイレを済ましてベットに戻ると、

その後はすぐZzz…。

 

そして、30分後くらいして夫登場。

麻酔をかけているので、一応引き渡しということで迎えの人が必要になるんです。

 

夫は仕事の合間に来てくれたので、次の仕事にあと1時間で戻らないといけないと、

前日に聞かされていたので、なんとか起きようと必死にもがきます

 

が、全く動けず10分間ほどそのまま寝かせてもらいました。

 

そして、起きてからは、喉が渇きやすくなるようです。

喉が渇き過ぎて「おえー」って気持ち悪くなる感じでしたね。

なので、水分はきちんと持っていった方がいいでしょう!

もちろん、病院からもそのような指示があるかと思います。

 

私の場合は、家が病院から近かったのと、夫が仕事に戻らないといけない

タイムリミットがあったので軽食(おにぎりやサンドイッチ)は

持参しませんでしたが、ゆっくり休まれる方は

軽食を持っていくのもおすすめします。

 

次に、目覚めて立てるようになったら、お腹の中が問題ないか診察になります。

そして、本日の結果を先生から言い渡されます。

 

私の結果・・・

 

 

「残念ですが、卵は全部カラでした。」

「培養士2名で何度も確認しましたが、ダメでした。」

 

「・・・。」

 

とのこと。

 

診察室がシーンとなり、

看護婦さん、先生、夫が可哀想な目で見てきているように感じました。

 

その時の私はというと、

(前日の検査でも、数値的に順調だったのに、卵がカラなんてことあるんだぁ。)

(おいおい、神様よ。いつになったら私達夫婦に授けてくれるんだい。)

⇒結構ずうずうしい。

と他人事のように思ったと同時に、

 

こんな想いをしている人が、この世の中沢山いるんだろうな)

(その人達は、今どうやって生きているんだろう)

(誰にもこの悲しみや苦しみを言えず、一人泣いている人がいるんじゃないかな)

(この治療に進むタイミングで、仕事を辞めざるを得なくなった方はどれくらいいるんだろう)

(先が見えない治療の辛さ。「体力」と「時間」と「お金」の問題に悩む人がどれくらいいるのだろう)

と、一瞬にしてこの治療に臨んでいる人達のことを想いました。

 

そのとたん、自分の今回の結果の悲しみというよりは、

(もちろん悲しみもありますが。)

人の悲しみを知ったことで、涙が一気に溢れ出てしまいました。

 

 

周りの看護婦さん、お医者さん、夫は、きっと私が今回の結果に

相当悲しんでいるように見えたのでしょう。

より一層可哀想な目で私を見つめていました。

 

 

そんなこんなで、私の第1回目の採卵は終わりましたが、

麻酔から急いで起きてしまった挙句、その後吐き気を含めた体調不良に

襲われ夜までソファで寝続けたのは言う間でもありません。

 

採卵に挑む方は、決して無理をせず、

きちんと休まれてから帰宅することをおすすめします!

 

 

私は、この経験を通して多くのことを学ぶことが出来ました!

人の痛みや悲しみを知ることが出来ました!

 

 

それだけでも、ステップアップして良かったなと心から思っています。

 

 

もちろん、まだまだ諦めたわけではありません!

でも、このことだけにとらわれることなく、自分らしい生き方で

楽しく毎日を過ごして治療にもトライしていくのが、私の目標です。

 

 

そして、もっともっとこのことが世間に知ってもらえるように、

当事者として、情報発信していければなと思っています!

 

 

ということで、次回に向けてまた一から楽しく治療に挑みます♪

                                    つづく