KOEHIRO~声を拾う・広める~

【KOEHIRO】は、様々な「声を拾う」「声を広める」という意味を込めています。夫婦関係や両親との関係、自分が普段の日常で思うことや仕事に関してなど、幅広く様々なことを書いて行こうと思います。*2020年1月からブログ再開しました☆ここから5年間自分を肯定し続けたら夢は叶うのか?なりたい自分になれるのか?書いてみようと思います!「人生はいつからでも好転出来る」を体現出来たらと思っているので、良かったら応援して頂けたら嬉しいです☆

【女性ホルモンUP食材】体を賢くだまして女性ホルモンを補う方法とは。

女性の体調不良は、どうやら女性ホルモンに大きく作用されるようです。「不妊」の場合でも、ホルモン剤を飲んで、自分のホルモン分泌量を調整したります。ここまで長期にわたり不妊治療に挑んでいると、「女性ホルモン」はとても重要な役割を果たしているということも十分理解しています。出来れば、自力で正常な女性ホルモンを分泌したいものですが、まあコントロールしようがないところもありますし、そもそも「女性ホルモン」って目には見えないので、自分の現状がさっぱりわからないところが厄介です。

 

ただ、色々と調べてみると、どうやら女性ホルモンと類似している成分を含んだ食材があるというではありませんか!?それは・・・

 

大豆イソフラボン

 

大豆イソフラボン」という成分は、なんと女性ホルモンのエストロゲンと似た分子構造をしているらしいのです!!納豆や豆腐、豆乳、味噌などの大豆製品に含まれるイソフラボンは、摂取すると腸内細菌によって分解され、「大豆イソフラボンアグリコン」という物質になり、この物質の化学構造こそが女性ホルモンのエストロゲンによく似ているそうなのです!

 

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参考:エストロゲン様作用│イソフラボン | イソフラボン倶楽部

 

なので、大豆イソフラボンの成分を含む食材を摂取すると、体内でエストロゲンと同じように働くとのこと。大豆製品を積極的に食べることで、体を賢くだませるなんて、嬉しい効果を引き出せる一つの方法ですよね!

 

大豆イソフラボンの成分を含む食材

◆大豆の形状のままの食品

  • 水煮大豆・乾燥大豆・黒豆・納豆・枝豆
  • ◆加工して形状が変わった状態の食品
  • 豆腐(高野豆腐・揚げだし豆腐など)・豆乳・きなこ・ゆば
  • 油揚げ(厚揚げ・がんもどきなど)・ずんだ・おから

◆大豆が原料の調味料
醤油・味噌

 参考:大豆イソフラボンを含む食品の種類とは? | サプリメント大学 | サプリ

 

また、大豆イソフラボンには、「肌の弾力アップ」や「肥満防止」「骨量を保つ」などの効果もあるそうです!なんて万能な食材なんだろうと関心してしまいますね。

 

1、肌の弾力をアップする

肌の弾力に大切なコラーゲンの生成を促す効果がある。質の良いタンパク質や肌の再生を促すビタミンB6も含むので、美肌に最適。

 

2、肥満を防止する

大豆タンパクに含まれる成分が余分なコレステロール中性脂肪を減らし、内臓脂肪をつきにくくしてくれる。

 

3、骨量を保つ

骨が溶け出すのを抑え、骨量の低下を防ぐ。大豆製品の摂取と運動を習慣づけると骨密度が高まるという報告もある。

 

▽参考図書

www.amazon.co.jp

 

 

また、大豆イソフラボンには、女性ホルモンの原料となる「DHEA」を増やす効果ももっているという報告も!まさに、大豆製品は女性にとってうってつけの食材といえるでしょう。

 

ちなみに、私は下記の材料をミキサーにかけて出来るだけ毎日飲むようにしています。

【材料】豆乳・きな粉・バナナ・・・分量は全て適当

バナナがほどよく熟していたら、砂糖を入れる必要もなし!実は、私は豆乳単体で飲むのは、苦手なので続かなかったのです。でも、これなら豆乳感もなく、美味しく毎朝飲むことが出来ていますよ。

 

しかも、嬉しいことに大豆製品はどれも安く簡単に手に入るので、お財布にも優しいのが魅力的!手軽にはじめられることで女性ホルモン増加に繋がるのならば、女性特有の不調に悩まされている方や、私のようなベビ待ちの女性には、必要な食材だと言えますし、より積極的に食事に取り入れていきたいですね!

 

【頑張る女性達の特徴】その体調不良は重要な身体のSOSサイン!!「まだ頑張れる」はもう禁句。

企業で働いていた時、そりゃあもうがむしゃらに働きました。朝の4時に社長からメールが来ることもありますし、7時からのMTGに参加するため5時に起き出社、そして部下のクレーム対応で夜中2時までドタバタという日々。当時を振り返ると、精神的には気が張っていたので、常に戦闘モードでいれましたが、身体的には本当にしんどかったのを覚えています。そして何より評価基準は、全て男性と同様。体力が命のような体育会系の世界で「気合い」という言葉を何度聞いたことか・・・。

 

でも、このような「気合いマジック」の効果は、自分の体調の変化が顕著に表れ始めて一気に疑問へと変わりました。肩こりや冷え性、生理痛や不正出血など、どんどん悪化していったのです。しかし、そこはまだまだ若かった私。「気合いだ!」「自分の根性が足りないからだ!」と、自分を鼓舞し、自責の念にかられながら、しばらく踏ん張り続けました。でも、やはり身体は正直です。結婚して、子供を考えるタイミングになり、私は不妊症と診断されます。様々な検査をしましたが、原因は今でも不明のまま。ただ、ストレス値が計れる血液検査では「通常の4倍の数値である」と、お医者さんから言われました。「過剰なストレス数値だからストレス発散した方が良いよ」と。いやいや、自分ではストレスが今どの程度なのかなんてこと、わかるはずがありません!過剰なストレスが原因ではないかと言われても、どうして良いのか、何がストレスなのか当時は全くわからず、ただただ悩みました。

 

今、年齢を重ねて思うことですが、ただ、若いからといって、女性は「無理が出来る身体」ではないということを知って欲しいのです。体力的には、若いうちの方がもちろんあるかと思いますが、新社会人~20代の頃は「手の抜き方」や「自分のペース」はまだ未確定の段階です。その分、ベテラン社員より少ない作業量ではあるものの、慣れないことへのストレスが、十分かかっていることを自覚しなければいけませんね。私はここで無理し過ぎて失敗したたちです。

 

「若い時の苦労は買ってでもしろ!」この言葉も耳にたこが出来るくらい言い聞かせられました。もちろん当時、必死に男性社員にくらいついて働いていた時の経験は、今でもとても良い経験をさせてもらったと感謝しているくらいです。しかし、この言葉をはき違えて、自分をないがしろにして、大切にしないというのは本末転倒なのだということも分かりました。結局、自分を大切に出来ないと、精神的・身体的に何らかの異常が自分自身に跳ね返ってきてしまうものなのです。

 

月経不順や肩こり、むくみ、肌荒れ・乾燥、冷え性といった、よく女性にみられがちな症状ですが、これらの症状がでるということは、実は既に女性ホルモンが乱れているというサインなのです。

現代では、あまりにも多くの女性から聞かれるワードなので、普通のことのように感じてしまいますが、正常の状態であれば、これらの症状は出ません。それだけ、現代の女性はストレス社会に身を置いている方が多いのかもしれませんね。この一見ちょっとした体調不良が重なったせいか、私は結果的に不妊になりました。もちろん、「その当時の働き方のせいだ!」なんて言うつもりはありません。しかし、もう少し自分の身体のSOSの声に早めに耳を傾けておいたら、何かが違っていたのかななんてことは思います。今の不調が将来どのように自分に跳ね返ってくるのかはわかりませんが、いざ体調不良が悪化した時や不妊症になった場合は、回復する時間は今まで体調不良の辛さを我慢してきた時間より長くかかってしまうケースがあるということも知っておく必要があると思います。

 

ホルモン分泌の指令を出す脳がストレスによりダメージを受けることで、卵巣に指令を出せず、女性ホルモンがうまく分泌されないという状態が起こります。

 

不調を放置しがちな現代女性には、月経痛や月経不順、無排卵などの病気が増えています。

 

www.amazon.co.jp

 

今まで多くの第一線で働く素敵な女性達と会ってきましたが、そういう方に限って、とても真面目な方が多いので、自分の身体が体調不良になった時も、「あともう少し。あともう少し。」と頑張ってしまいがちのようです。そして、そんな責任感が強く、真面目で優秀な女性達が体調不良によって、職場を離れる選択をした方を何人・何十人も私は見てきました。私の場合もそれに近いことがあり、体調不良を感じながらも仕事をしていましたが、あるタイミングで「気合いマジック」が解けてしまい、一気に悪化。その後、「不妊」が発覚(?)し、治療と当時の仕事の責任を抱えながら、このまま働くことへの不安をぬぐうことが出来ず、私は退職を決断したのです。

(まあ、その他にも色々と大人の事情はありますが。)

 

退職してフリーランスになった今となってはの話ですが、自分自身が体調不良になった時には、色々と諦めるようにしています。家事もそうだし、仕事もそう。諦めることが出来た時、少し心の中に余裕が出来た気がするんです。「あっ、休んでも大丈夫なんだ」という安心感からでしょうか。そして、この世の中、意外とどうにかなることで溢れているということにも気づきました。それは「フリーランスだからだよ!」と思われる方もいるかもしれませんが、それは違います。組織の中にいるのであれば、より視野を広く持ち周りを見渡すことが出来れば、あなたをフォローしてくれる仲間が必ずいるはずです。その仲間に助けてもらった時は、その感謝の気持ちを忘れずにいつかその相手が困っていた時に助けてあげればいいのです。組織って、そういう補い合うものなのではないかと思います。でなければ、集団で同じ会社・同じ部署・同じプロジェクトチームで働く必要ってあるのでしょうか。もちろん、人様に多大な迷惑をかけるようなことは避けたいところですが、初期段階のSOSを見逃して、ゆくゆく長期で休まなければならないなんてことになった方が、余計に迷惑をかけることになるということも覚えておかなければなりません。

 

身体からのSOSは自分自身でしかわからないのです。男性の経営者や上司が気づいてくれるなんて思ったら大間違い。同性の女性ですら、痛みの共感は出来ても、その時のあなたの体調のことまではわからないのです。

 

「若いから」「あともうちょっとだから」「他人に迷惑をかけるから」など、理由は色々あって頑張り過ぎてしまっている女性達も、大きな病気になる前に、身体がSOSを出した時にはきちんと休息を取ることが必要です。そして、その休息に罪悪感を感じる必要は全くないのです。

 

長い目で見ると、失速を抑えるためには「頑張る時」と「頑張ることを諦めて休む時」を上手に使い分けていくことが、一番賢い方法なのだと私は思います。

 

今の日本が掲げる「女性が輝く社会」とは「管理職の女性が増えること」や「男性社会で女性が生き抜くこと」ではなく、女性自身が自分を大切にしながら働ける社会が本当の「女性が輝く社会」なのではないでしょうか。

 

【高度生殖医療】顕微授精特有のリスクについて

採卵が終わった後、次のステップとしては

卵子精子の「受精」となります。

 

この時の方法としては下記の2つ。

 

1、顕微授精法

2、媒精法

 

では一体、この2つの方法ではどういう違いがあるのかと言うと・・・

 

「媒精法」(=病院の先生達は「ふりかけ」とも言っていました。)が、

精子自身の運動性に受精を任せるのに対し、

「顕微授精」は顕微鏡下で細いガラスの針を使って

精子卵子の中に入れてあげる方法です。

 

従って、「顕微授精」では運動性の弱い精子や非運動精子

あるいは媒精に十分な精子が集まらなかった場合でも

受精させることが出来るのです!

 

このような説明だけだと、

一見、「媒精法」に比べて「顕微授精」の方が効率よく優れた方法に

見えるかもしれませんが、基本的には「媒精法」による体外受精が行われます。

 

では、効率の良さそうに思える「顕微授精」ではなく、

媒精法」が基本としているのは、一体どういうことなのでしょうか。

 

 

【「顕微授精」におけるリスク】

 

まず、どういう場合に「顕微授精」が適応されるのかというと、

「媒精可能な十分な精子の数が集まらない場合」や、

「過去の体外受精媒精法で受精卵が得られなかった場合」

となります。

(=卵子が少ない、重度の乏精子症や精子無力症の場合)

 

「顕微授精」において、「媒精法」と違うところは下記の2つ。

 

卵子に直接針を刺すという物理的なダメージがある

・媒精法に比べて培養器から出す時間も長くなる

 

方法のひとつとして、選択肢が増えたことは

不妊治療で悩む方にとっては、とても良いことですが、

卵子にとっては、必ずしも適した授精法とは限らないということですね。

 

不安に思われる方もいるかもしれませんが、

現在、「顕微授精」は国内外の多くの施設で行われており、

たくさんの赤ちゃんが生まれているのも事実です。

 

不妊治療をされている方なら、気にしてしまう胎児奇形の

頻度が高まるなどの、表面的な異常もあまりないようです。

 

ただし、顕微授精の歴史を見てみると、1992年に初めて成功した

比較的新しい技術であり、長期的な影響については

完全に明らかになっていないということも言えます。

 

また、近年では顕微授精に必要な重度の乏精子症の方に、

ある特定の画電子の小さな欠損や

変異が存在する場合があることも分かってきたようです。

 

顕微授精により妊娠は出来ますが、

子供に同様の不妊形質が遺伝する可能性もあります。

 

例)Y染色体のある遺伝子に欠損がある場合に、

重度の乏精子症となることが知られており、

この精子を用いて生殖補助医療を行った時、

授かった赤ちゃんが男の子の場合には、

父親と同じ乏精子症の形質を受け継ぐことになる。

 

 

 ネットやサイトを見てみても、

様々な情報が飛び交っているかと思いますが、

「媒精法」で受精が難しかった方に関しては、

「顕微授精」は新しい希望の光です!!

 

私は何をするにでもリスクは存在すると考えています。

それは、「不妊治療」に限らず、日常生活に関しても・・・。

 

これで、過剰に心配することはないかと思いますが、

自分自身だけではなく、将来の子供にも関わる

リスクにもなるのできちんと把握した上で、

生殖医療に挑むことが必要なのだと思います。

 

つづく

私は会いたい人には会う!やりたいことはやる!後悔しない生き方に気づいたきっかけ。

どちらかと言えばインドア派の私。

 

しかし、最近では周囲の方から、「アクティブだね~」と

言われることが多くなりました。

 

果たしてそうなのかと考えると・・・

基本的には、家でじっとしているのも好きですし、

まったりしたい派なのには変わりはありません。

 

でも、本能で「この人に会いたい!」「これを今やりたい!」と

感じた時は、すぐに行動するようにしています。

 

その時の私は、自分でもビックリするくらいのスピード感が出ます。

自分の直観の声が聞こえた時には、

「断られるかな」とか「嫌がられるかな」というマイナス感情は

何故か一切なくなってしまうのです。

 

それも全て「後悔したくない」から。

 

そういう気持ちになったのにも、理由があります。

それは、さかのぼること夫とまだ結婚していない時のこと。

 

その時、母方の祖母は癌で遠方の病院に入院していました。

母方の方では、従兄弟を含めて孫の中で、唯一の孫娘の私。

 

祖母には七五三、成人式の姿を見せてきました。

そしていつかは結婚式の花嫁姿を見せることが、

私に出来る唯一の祖母孝行かなと、物心ついた時から思っていたのです。

 

しかし、祖母は癌になりました。

 

今の夫と付き合って、3年目の頃。

まだまだ社会人になりたての私達に結婚は

もう少し先の話のような気がしていたのですが、

花嫁姿を見せたいという気持ちはとても強くありました。

 

そんな私の気持ちに気づいてくれていた彼はある日、

「一緒に病院に行かせてくれないかな?」と言ってきました。

 

彼はどんな想いで「病院に行きたい」と言ってくれたのか

その時の私にはわかりませんでしたが、

でも純粋に、まだ付き合っているカップルなのに、

そんなことを言ってくれたことや、祖母の喜ぶ姿を想像すると、

本当に有難いという気持ちでいっぱいでした。

 

そして後日・・・彼と一緒に病院に行くことにしたのです。

 

すると、彼を見るなり祖母は嬉しそうに

「結婚式はいつなの?」といきなりの質問。

 

(え!?どうしよう。。。)

 

少し困りながら

私「うーん。まだ決まってないんだけど、ゆくゆくね。」

と答えました。

 

すると彼は、

 

彼「来年には結婚したいと考えています。」

と。

 

今考えれば、この時が1回目のプロポーズだったのかなと思ったり。 

 

祖母はより一層嬉しそうに、

「あんたは幸せにならなきゃいけないよ」

と何度も何度も私に言いました。

 

出来るだけ、祖母に会える時は病院に行くようにはしていましたが、

この時丁度、私が役員になったばかりの頃でした。

 

平日はもちろん夜まで仕事だったので、

なかなか行くことが出来ません。

だから、行くのはどうしても土日の休日のみ。

 

とある日の休日。また彼と祖母のいる病院に行きました。

 

病室に入ると、既に先に来ていた両親の姿。

 

祖母の方を見ると、何やら今までと様子が違うようで、

明らかに身体を痛そうにしています。

 

私は胸が張り裂けそうになりました。。。

 

私はとっさに祖母の手を握り、

私「おばあちゃんの手って綺麗だよね」

そんなことしか言えませんでした。

 

すると祖母は、

 祖母「そうでしょ。ふふふ。」

にっこりと笑いながら、私を見ました。

 

祖母は指がスッと長くとても綺麗なことが昔からの 自慢だったので

本当に嬉しかったのか、もしくは私を安心させようと

していたのかもしれません。

 

その後、しばらく両親と彼と私で病室にいましたが、

日が暮れてきたので帰ることに。

 

いつもと違う祖母の姿に胸騒ぎがした私は

帰り際にポロッと「花嫁姿見せれるかな・・・」

と彼の前で呟いてしまいました。

 

それを聞いていた彼は迷うことなく

彼「じゃあ、見せようよ!」と。

 

(えっ!?)

 

彼「結婚式やろうよ。」

 

私は少し驚きましたが、純粋に嬉しかったのを今でも覚えています。

もしかしたら、後押ししてくれるこの言葉を

私は待っていたのかもしれません。

 

これが、自分の「自己満足のため」なのかとも

色々と悩みましたが、とにかく「後悔」はしたくなかったったので、

私達は病院の付近にあるレンタルドレスのお店に向かったのです。

 

ドレスもタキシードもイマイチで、

彼のタキシード姿にクスっと笑ってしまいましたが、

祖母に「花嫁姿」を見せれると思うと、

とても嬉しい気持ちになりました。

 

レンタルの予約は、来週の土曜日。

 (準備する時間も必要だし1週間あれば色々出来るかも!)

私はそう思っていましたが、

 

その時、彼はこう言ったのです。

「今行かなくて本当に良いの?」と。

 

私「いいよ、来週みんなが来てくれたところでやろう。もうお母さんもお父さんも帰っちゃってるし。」

彼「みんながいなくても良いんじゃない?今やれることは今しなくて後悔しない?」

私「でも・・・。」

 

彼の言葉に少し迷いましたが、結局私は・・・

 

私「やっぱり今日は良いよ。来週素敵な式になるように1週間で色々準備したいから」

 

そう言って、ウェディング姿を見せる日を

この日から丁度1週間後の土曜日に設定したのです。

 

このことを両親に話すと、彼のことも学生時代から

知っていたこともあり、賛成してくれました。

 

その後の1週間はというと、

仕事の合間に病院に連絡して食堂の貸し切りをお願いしたり、

夜、曲を準備したり、手紙を書いたり、小物を作ったりと

着々と準備を続けました。

 

どうやら母もひそかに、親戚や従兄弟に配る

プチギフトを用意してくれたりしていたようで、

私は後々このことを知ることになります。

 

 

 

みんなが楽しみにしていた病院内での結婚式でした。

 

 

 

 

事態が急変したのは、金曜日の早朝4時頃。

 

 

寝ていた私に聞こえてきたのは、誰かが大泣きする声。

ハッ!とめが覚めると、やはり聞こえてくる悲しい声。

 

私は自分の身体が震えはじめ、サッと一気に血の気が引くのを感じました。

 

慌てて自分の部屋から出ると、

そこには電話機の前で倒れ込んで泣いている母親の姿。

 

 

もう何も言わなくてもわかります。

 

 

私は、「行こう。とにかく行こう」と母に言い、

もうあとは泣くしかありまんでした。

 

 

まだ車通りも少ない中、家族で病院に行くと

そこにはもう動かなくなっている祖母の姿がありました。

 

 

私は、声が枯れるまで病室で泣きました。

 

 

祖母も楽しみにしてくれていた結婚式まであと1日。

私は、何故先週の土曜日に、せっかく彼が「今じゃなくていいの?」

と聞いてくれたのに、「来週で良いよ。」と答えてしまったんだろうと、

深く深く深く後悔し、自分を責めました。

 

 

土曜日を楽しみにしていた母が、目の前で悲しみに

押しつぶされそうになっている姿に、胸が苦しくなりました。

 

 

その時の「後悔」の気持ちは今でも決して忘れられません。。。

 

 

 

そして、あの出来事があってから、

私は、自分の心の声が聞こえたら、

「会いたい人には会いに行く」し、

「やりたいことはやる」と決めたのです。

 

心の声を聞いていると、「本当に会いたい人」は、

有名人でも、大スターでもなく・・・

 

両親や兄弟、恩師や仲間が多いことにも気づきました。

 

いつでも会える存在だからこそ、

今までは後回しになってしまっていた身近な存在こそ

一番「感謝」を伝えなければならない

相手なんだということに気づきくことが出来たのです。

 

 

 

当時の「彼」は現在、私の「夫」になりました。

普段はあまり話も聞いてくれませんが、

私の心の声をくみ取ってくれた夫には、本当に感謝しています。

 

 

これからの私の人生、

後悔しないための生き方を祖母が教えてくれました。

 

「会いたい人には会う!」「やりたいことはやる!」

そして、それが常に誰かのため繋がっている・・・

そんな生き方をしていきたいなと私は思います。

 

つづく

ピルってどんな薬か知ってますか?避妊だけではないピルの効果。

皆さん、ピルってどんな薬か知っていますか?

「避妊」での用途については知っている方も多いかと思いますが、

その他の効果などについては、日本でまだまだ知られていないようです。

 

私も、自分が服用する立場になるまでは、

全く知りませんでした。

 

ただ、女性の場合は「避妊」だけではなく、

今後使用する可能性が比較的高い薬だと思うので、

今回ご紹介したいと思います!

 

低用量のピルの主成分は、エストロゲン(卵胞ホルモン)

プロゲステロン(黄体ホルモン)です。【働きの違う女性ホルモンのこと】

 

なので、ピルを飲むことによって、女性ホルモンが補充され、

脳が妊娠に必要なホルモンは体内に沢山あると判断します。

 

すると、脳が自ら分泌する女性ホルモンの分泌を抑制するため

排卵が止まります。(=生理がこなくなる)

 

排卵が止まることで心配される方も多いかと思いますが、

服用を停止すれば、私の経験上大体3~4日程度で、

また身体が妊娠体制になり、生理がくるので

心配することはないと思います。

 

排卵を休ませることにより、卵巣や子宮は休養できるため、

不妊治療」でもよく使用されている薬なんです。

 

また、服用することでホルモンバランスが安定し、

生理トラブルが軽減したり、気分が明るくなり、

むくみや肌荒れも改善するなど、身体の不調を軽減することが出来ます。

 

そして、実は更年期の方も服用することが多い薬でもあるのです。

服用するとどのような効果があるかと言うと・・・

更年期の不調緩和や骨粗鬆症予防にもなるそうです。

 

ですので、女性は今服用していなくても

いつか服用するタイミングがくるかもしれない

身近な薬だということが言えますね。

 

ただ、やはり服用するにあたり副作用などが心配になりますよね。

副作用として、よく言われているのが下記の項目です。

 

<ピル服用の副作用>

吐き気

倦怠感

不正出血

頭痛

乳房の張り

 

私も、病院の先生からこれらの副作用が

飲み始めてしばらく続くことがあるという説明を受けました。

 

個人差もあるようで、1~2ヶ月続く方もいるとのことです。

 

私の場合はと言うと・・・

夜初めて服用した翌日の朝は、吐き気と倦怠感

ベットから起き上がることの出来ないくらいでした。

結局、午前中の仕事はキャンセルして、午後から仕事をすることに。

 

午後の移動中の電車の中でも、吐き気が止まらず、

何度、途中下車しようかと思ったことか。。

 

でも、仕事をしているうちにすっかり体調も治りました!

翌日からは、特に問題なく過ごすことも出来たので、

これが果たしてピルのせいなのか、それともただの体調不良なのかは

わかりませんが、とにかく2日目からは何の問題もありませんでした。

 

ピルが日本で認可が降りたのは1999年ですので、

歴史を見ると、まだまだ17年程度と若い歴史の薬のようです。

 

ピルにも多くの種類が存在するため、

服用する際には、市販ではなく、きちんと病院の先生の

処方を受けることが必要ですね!

 

つづく

【TSUNAGUカフェ】満員御礼!定期開催決定!!

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先日、【TSUNAGUカフェ】を1日初OPENしました!

 

様々な業界業種の方がお集まり頂き、

皆さんのおかげで、とても素敵な会になりました。

 

また、参加表明をして頂いた方でドタキャンなどはなく、

100%でご参加して頂き、驚きと嬉しさでいっぱいです!

 

繋がるをコンセプトにした【TSUNAGUカフェ】は、

沢山の皆さまからのご要望を頂き、今後定期開催が決定しました!

 

目標は、現在お越し頂いている方の完全紹介制・

会員カフェの店舗運営です。

 

毎回、ご参加して頂く方のご意見を聞きながら、

その都度ブラッシュアップしながら、

より素敵な「場」「空間づくり」を目指して、

今後も【TSUNAGUカフェ】を運営していきたいと思います!

 

つづく

DV被害は女性だけじゃない!実は近年女性から男性へのDVが増えているという事実。

DVというと、女性の被害者が多いという印象をお持ちの方も
多いかもしれません。
 
しかし、近年では、どうやら男性が被害者となり、
女性が加害者というDVのケースが増加しているようなんです。
 
 
最近、女性と男性の身体と脳について勉強しているのですが、
一つの原因として、考察したことがあったので、
先日、教育評論家の先生に私の意見をぶつけてみました!
 
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<とある日のカフェにて>
 
私「先生、近年では男性が被害者となっているDV被害のケースが
増加しているようなんです。」
 
先生「ほう。そうですか。」
(何か先生は既に意見があるような雰囲気。。。)
 
私「そこで、私なりに一つ原因を考えてみたのですが、
これは女性の男性ホルモンの増加に伴う現象なのではないかと思うのです。」
 
先生「それもあるでしょう。」
 
私「女性の社会進出を期待され、徐々に女性達も社会での活躍の場を
確実に広げています。しかし、それに伴ってストレスも増加し、
それは男性ホルモンの増加=今風で言うとオス化現象に繋がっている。」
 
先生「なるほど。」
 
私「男性ホルモンの特徴は、【攻撃的】。なので、暴力に繋がっているのではないかと
考えてみました。どうでしょうか。」
 
先生「当たっていると思います。ただ少し補足の意見があります。」
 
私「ぜひ是非、先生のご意見を教えてください!」
 
先生「先程、言っていた女性の社会進出により、
環境変化による男社会の崩壊があるかも知れませんね。

また、男性社会と言われる現代の社会で、

女性は男性化していかないとやっていけないのでしょう。

それは、逆に言うと女性達は環境の中で適切に

適応してきているとも言えます。」

 

私「なるほど。女性達は適応能力に長けていて、

今の社会に適応しようとしているということであり、新しいタイプの女性が

出てきているというのは、自然なことなんですね!」

 

先生「そうですね。もちろん男性社会の中で女性が入ってきているわけですから

言葉使いも男っぽくなってしまいますよね。」

 

私「あー。私も気を付けなければいけないと思う節がいくつか。。。」
 
 
先生「元々、【言葉】は女性の武器ですからね。それが近年では
【物理的】なものに変化しただけなんです。」
 
私「でも、どんなことがあろうと相手を傷つけることはいけないことですもんね。
男性が被害者の場合、女性よりも声を出しずらいという問題点もありそうですね。」
 
先生「そうですね。そういう【場】は少ないと思います。
また、これからは、男性の持つ闘争本能をかき立てる社会ではなく、
今後、人工知能が入り込んでくると、益々牙を抜かれた男性が増えてきます。
脳力、思考力の時代ですから、強者、弱者の逆転があると思いますよ。」
 
私「今後のことを考えると、益々男性のDV被害が増加しそうですね。
原因は一つではないとすると、より複雑で解決するのが難しい問題ですね。」
 
先生「そうですね。また、この問題は前頭葉の未発達=【大人の発達障害
が原因であるとも言えます。発達障害は、後天的にも起こり得るんです。」
 
私「後天的な発達障害ですか?」
 
先生「発達障害というと、先天的というイメージがあるかと思いますが、
それだけではありません。発達障害を誘発するのが、ホルモンであり、
ストレスによってホルモンバランスは崩れます。
ストレス社会と言われる現代だからこそ、後天的の発達障害
増加してきているのです。」
 
(この問題はここから、「教育」「育児」「愛情」の話に移ります。
こちらはまた次回!)
 
 
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先生と議論してみて、DV被害者をかくまる対策や、

声を拾う場所を増やすということも、もちろん大切ですが、

それだけでは、根本的な解決には至らないのだなと改めて感じました。

 

社会の構造から考えなくてはいけませんね!

 

ただ、それであるとすぐに何か出来るというわけではなくなってしまいます。

今、私達に出来ることとしては、「理解」し、

「学び」「考える」ことだと思うのです。

 

みなさんは、【ブラックドット】はご存じでしょうか?

 

手のひらにほくろのような黒い点を書いて、

誰かにこっそりと見せることで「DV被害にあっている」ということを

声に発することなく伝えることが出来る方法です。

 

日本では、まだまだ認知も低いかと思いますが、

このような取り組みがあることを、まず私達は知らなくてはいけませんね!

 

DV被害で、今この時も苦しんでいる方がいるのも事実です。

周囲にいて、助けられるかもしれない可能性を持つ私達は

「自分のことではないと知らんぷり」をするのではなく、

このような問題があることを理解し、学んで考えていくという姿勢が必要だと思います。

 

とてもセンシティブで難しい問題ですが、

まずは、多くの方が考えるきっかけになればと思います。

 

つづく